改良釣り竿・顛末記
 先日釣竿を改良したと申しましたが、とんでもないことが起こったのであります。竿の改良(リンクしています)

 昨日釣り始めてから間もない頃、根がかりしたようなのでリールを巻きましたところ、ずっしりと重いものが上がってくるのです。
 非常に重たいものです。最初は海中に沈んでいるロープを引っ掛けたのかと思いましたが、10キログラムぐらいのエイのような重さでじわりじわりと上がって来るのであります。

 途中で自慢の改良竿が「ミシッ!」と音を立てました。??不思議に思って手を休めた途端「パン!」と音を立てて継ぎ目から折れてしまったのであります。そして私の左手からもぎ取るようにしてリールごと海中に落ちていってしまいました。

 物凄く重いものを左手だけで持つような格好になりましたので握力不足の私には竿を支える力は残ってなかったのであります。

 釣りバカ仲間も、あっけにとられていました。何が起こったのか理解に苦しむような出来事だったのであります。
 笑い話のようですが私の右手には、転落防止のロープが付いた尻手がしっかりと握り締められていたのであります。いつもなら大笑いする仲間達が笑うに笑えず、気の毒そうな顔をして「惜しいことをしたな~」と慰めてくれました。

 二万円を超えるようなものをなくしてがっかりしましたが、痩せ我慢をしてもう一本の竿で釣り始めてから間もなく、船長に同じようなものが掛かったのであります。船長はハリスを切るつもりで道糸を手繰り始めましたが、重いものがじわりじわりと上がってきたのであります。

 暫らくして、一本のリール付き釣竿が上がってきました。一瞬私の竿かな?と思いましたがそれは全く違った別のものでした。
 船長はまだ手繰り続けていましたが、もう一本竿が顔を出しました。紛れもなく先ほど海中に沈んでしまった私の釣り竿であります。

 私が竿を落としたとき、私の竿に掛かっていたものは船長が釣り上げた竿とリールだったのであります。尻手が折れて私の竿も水没する破目になりましたが、それをまた船長が釣り上げてくれたのであります。 釣りバカ船長様に感謝感謝でございます。

 それから後、その竿で大きな真鯛、ヒラアジ、大アジと次々にヒットしたのであります。

 船長から散々冷やかされました。「その竿がなかったら、あ~たは今日は坊主たい・・・・・云々」なんと言われてもニコニコ笑っていました。感謝感謝の気持ちでいっぱいでした。

 今日は、折れた竿を完全修理いたしました。よく考えもしないで竹の箸をつなぎ目に使用したのが大きな間違いでした。折れるのが当たり前であります。
 ハンズマンに行って、『ユニクロ 六角中ボルトM6×110』を買い求め、それを繋ぎの芯にいたしました。これなら決して折れることはありません。滑り止めの黒色のロープも巻きつけました。前のよりももっと素晴らしい改良ロッドが完成したのであります。

   目出度し目出度しであります。
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by bukkin | 2008-11-03 15:59 | 釣りバカ控帳 | Comments(2)
Commented by ミモザ at 2008-11-04 08:02 x
おはようございます。釣り竿が海中へ しかし又帰って
来るとは 良い釣り仲間でその場面を想像して
笑みがこぼれます、
改良など私には出来ませんが 其れも又楽しみの
一つでしょうね。
私も仕事を持って居ますが 疲れたら釣り道具を開けて
整理や 針にハリスを結んだりやらすれば気が休まり
ます。
Commented by bukkin at 2008-11-04 14:29
ミモザさん 40メートルの深さから落とした竿が上がってくるなんてラッキーでした。
今度は絶対折れないように改良しました。竿の改造は楽しみなものです。


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