散歩の帰り、東バイパスで交通事故処理現場に出くわしました。
警察官が数名で現場検証をしていましたが、人身事故のように感じました。
軽傷であればよいがと思いながら通り過ぎましたが、もし重傷だったり死亡につながるようなことがあれば悲惨であります。そうでない事を祈っています。
「人間万事塞翁が馬」という中国の故事がありますが、人生、思いがけないことが幸福を招いたり、不幸につながったりして、誰にも予想はつかないということであります。だからやたらに喜んだり悲しんだりしてもはじまらないということなのです。
また
「禍福は糾える縄の如し」とも言われます。世の中、不幸が転じて幸福になったり、逆に幸福が転じて不幸になったりする。幸福と不幸はめぐりめぐってかわるがわるやってくるということであります。
沈む瀬もあれば浮かぶ瀬もあるのでしょうが、このたび私たちの身近で起こったことの後にどのような幸福がやってくるというのでしょうか。
一つだけ言えることは、父親の死をバネにして、孫たちが勉学に精励し、父親のあとを継ぐようになることであります。そのためには今後、艱難辛苦が待っているのであります。
でも、何とかして乗り越えなければなりません。