昨日予め報道されていましたが潮谷義子知事は本日午前、県議会本会議で次期知事選に立候補しない考えを正式に表明いたしました。
潮谷氏は「仮に三期目を選択すれば知力、体力、感情的にもバーンアウト、私が燃え尽きてしまう」と説明されたそうですが、本当にご苦労様でした。
思えば2000年4月現職の福島譲二氏の急逝に伴い、副知事であった潮谷氏は無所属で立候補。自民・公明両党の推薦を得て全国二人目の女性知事となり、04年に再選され来年四月に任期満了となるのであります。
これからは「余力を残し、ライフワークの福祉やボランティア、環境問題などに携わっていきたいと」語られたそうですが、本当にお疲れ様でした。
潮谷知事に対する評価はこれから色々と出てくると思いますが、ご本人は「県民中心の県政運営をやり抜いた充実感がある。知事と言うミッション(使命)から解放されるという選択をした」と述べておられますのでそれなりの自負心がおありだと思います。
次の知事に誰が選ばれるかまだ分りませんが、九州の中心としての熊本県の地位をもっと引き上げてもらいたいものです。今の熊本県は往年と比べてあまりにも情け無い立場にあります。
くまもとば”ドギャンかせんといかん”のであります