映画「ALWAYS続・三丁目の夕日」を観て
 『ALWAYS 三丁目の夕日』は、東京タワー建設中の昭和33年を舞台にした心温まる物語でしたが、その続編が封切られましたので、本日午後近所のTOHOシネマに見に行きました。

 前編が素晴らしかっただけに続編の出来具合が心配でしたが、案外良くできていましたので安心いたしました。だいたい続編はつまらないものが多いのですが、これは合格点を付けても良いようであります。

 続編の時代背景は前編から4ヵ月後の昭和34年。東京タワーも完成し、東京オリンピックの開催が決定して日本が高度経済成長を迎えようとしている年であります。

 私が新任教師であったその時であります。映画の中のすべてが懐かしく貧しい中にも明るい将来への夢を膨らませていた時代でした。

 あれから半世紀があっという間に過ぎ去っていきました。青年であった私はいつしか古稀を向かえ、老人の仲間入りをしています。
 過去へ思いを馳せるとき、古きよき時代の思い出が胸をよぎり郷愁を感じます。

 振り返って現在の世相に目を向けるとき、高度経済成長の果てに、色々な問題が起こっています。考えると頭が痛くなり、せっかくの美しい思い出が消えてしまいそうですので、ここらで止めにしたいと思います。

     厳しい世の中になりました。
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by bukkin | 2007-11-07 17:54 | ブッキンのつぶやき


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