今日は11月1日であります。
本日をもって、テロ対策特別措置法が期限切れとなり、インド洋における海上自衛隊の活動は終了することになりました。
補給艦「ときわ」が最後の給油を行ったとき、その給油を受けたパキスタン艦に感謝の横断幕が掲げられたそうであります。焼けるような炎暑の中で任務を遂行した自衛官の活動が高く評価された証であります。
それにしても守屋武昌前防衛事務次官には呆れてものも言えません。
29日に国会で証人喚問が行なわれましたが、接待ゴルフのようなものを防衛商社「山田洋行」の元専務と防衛局長就任後の5年間に、多い時は月に4回、5年間で100回を超え、12年前から数えると200回は超えて行なっているとのこと。
しかも夫人同伴の時も多く、賭けマージャンや接待旅行。夫人分も含めゴルフセットを二度もプレゼントされたこともあったとか。開いた口が塞がりません。
多くの自衛官が職務に忠実に精励しているときに、よくもまあ防衛官僚のトップが毎週末ゴルフ、その他の遊びや接待に明け暮れていたなんて!!。決して許されることではありません。
接待漬けの実態を認め、
一切の便宜供与を否定した証言なんて、常識から考えると信じられません。疑問が残るのは当然であります。国政調査権を行使して徹底的に追及すべきであります。
「27万人の自衛官に申し訳ない。責任はきちんと取るつもりだ」と述べているそうですがどんな責任を取るつもりでしょうか!
こんな無責任な高級官僚がいるから、すべての公務員が同じように国民から白い眼で見られるのです。真面目に勤務している国家公務員や地方公務員も多くいるのであります。
腹が立って仕方がありません。
書きたいことは山ほどありますが、これ以上書くと頭に血が上り、脳卒中を引き起こしますのでこのくらいで止めにいたします。