昨日の豪雨も今日は峠を越えると思われましたので、待望のイサキ釣りを一日延ばして、明日の日曜日に変更していましたが、それも夢まぼろしとなりました。
昨夜来雨は降り続け、時折激しい豪雨となっていましたので気になってニュースを注視していましたところ熊本市でも避難勧告が出ているではありませんか!
河内、芳野、松尾東、松尾西、松尾北の五校区3007世帯(8953人)が勧告対象であります。
また、白川の増水により代継橋付近が避難判断水位に達したため、「避難準備情報」が水道町周辺に初適用されたとの事です。
松尾地区は土砂崩れの恐怖を思い出し、白川は6・26大水害を想起するのであります。熊本市がこのような状況の中、釣りに出かけるなんてことは許されることではありません。
12:10。 後輩のTNさんから、「残念ながら今回は中止しましょう」という電話が入りました。
彼は、熊本市教育委員会の重責にあります。同行予定の他の二人も同僚であります。
万一熊本市が水害に見舞われ、学校や児童生徒に被害が及びますと真っ先に行動しなければならない立場にあるのでございます。釣り船の船長の判断を待つのでなく、自ら判断を下した単なる釣バカではない彼達の的確な判断に心から拍手を送りたいと思います。
午後3時過ぎにはすべての警報が解除されました。これ以上の心配はないと思いますが、イサキ釣が夢と消えた事には後悔はありません。イサキ釣はまたの機会があるのでございます。
釣バカN船長達は、明日も釣りに出かけるとのことです。私にもお呼びがかかりましたがイサキ釣りの約束をしていましたので今回はご遠慮申し上げました。ですから明日は釣には行けないのでございます。
こちらの方は事故を起こさない限り誰からも非難されない気楽な釣りなのであります。
馬鹿といわれようが阿呆と言われようがそんなことはお構いなしの釣り馬鹿集団なのでございます。