28日(日曜日)N船長の船で釣りに行ったことは一昨日書きましたが、そのとき書き忘れていたことを思い出しましたので書いておきたいと思います。
その日は、早朝から不漁で釣れる場所を求めて点々と移動し、最後に行き着いた処は、釣り納めの際に坊主になり、しかも釣竿一式を忘れて喪失した「だいわ観光の楠森筏」の周辺でした。
楠森筏上で、たった一人で黙々として釣っている方を見かけました。他に人影はありませんでした。その方の釣果はどうだろうと思って先ほど「だいわ観光」のホームページを覗いて見ましたところ、宮川船長が撮った写真付きでその方の釣果が記録されていました。
宮川船長のコメントが次のように書かれていました。↓
「本日はお客様1名のみで暇でした。メバル、カワハギを中心に狙われました。カワハギ、ウマヅラはカワハギ針にして竿は柔らかめ(ダゴチヌ竿よりやや硬いくらい)で錘は4号程度、ハリスは短め(5㎝)がベターとおっしゃいました。ゆっくり上に上げてそのまま下げてフワ~っとした状態のときにカワハギがヒットするようです。メバルは上層にも下層にもたくさん沸いていました。真鯛(約40㎝)はテンヤ仕掛けにヒットしましたが食いが渋かったので目前で針外れでばれてしまいました。・・涙」
私たちは筏の直ぐ側で釣ったのですが、メバルやガラカブ小鯛等がヒットしたのです。
楠森筏周辺には今メバルが湧いているようです。次の機会にはここを目指してまっしぐらに行きたいと思います。
私たちが最初からこの場所で釣ったとしたら、一人に40~50匹のメバルを釣り上げたことでしょう。特に私の愛用の竿はメーカー品とはいえ熊本では私一人しか所持していない、特別注文のメバル専用の船竿なのであります。釣らなければ沽券に関わります。
取らぬ狸の皮算用