上江津湖周辺を散歩する時、いつも何とかならないものだろうかと思うことは、外来種の藻が湖面を覆うように繁殖している光景です。
これに水キャベツの繁殖が同時進行すると悲劇になります。水遊びのボートも漕げないようになります。
時々懸命に除去作業が続けられている様子を眼にいたしますが、焼け石に水のような感じで、取ってもとっても次々に生えてきます。湖底にヘドロが堆積しているためです。
浚渫する以外に方法はありません。
本日の熊日夕刊の記事を見て驚きました。下江津湖でもヘドロ堆積や藻の繁茂が進み、ボート競技の練習に支障が出始めているとのことです。
水深2メートルあったところが、今や50センチ前後になっているそうでこのままだと、10年も経たないうちにコースが使えなくなるのだそうです。
何とまあ情け無いことでしょう。熊本県は全国有数のボート王国なのであります。何とかしなければなりません。江津湖を蘇らせるために抜本的な対策が必要であります。
ヘドロや藻はボート競技だけの問題でなく、熊本市民の憩いの場の問題として考えるべきです。県や市の本格的な対策を切望いたします。