中学校の現状
 定年退職してから早いものでもう満11年になろうとしています。私が現職にあった頃と比べて中学校は今大きく変化しているようであります。

 現職の中学校長から聞いた話ですが、現在の中学校では、自己中心的な考えや、極端な考え方をする保護者が増加しているそうであります。常識が通用しない場面が多々見られるとのことです。

 そのような保護者の家庭には当然そのような考え方をする生徒が存在します。そしてそのような生徒に共通して言えることは耐性が欠如している事であります。我慢する力が不足し直ぐ切れるのであります。

 学習意欲も無く、家庭学習もしないことから学力は低下するばかり、複雑な家庭問題に起因する問題行動が多発し、原因は色々在るのだが不登校の生徒がなかなか減少しない、これらの対応に苦労が絶えないということでございました。

 また、高校入試制度改革による新たな事務の繁雑化と指導上の戸惑いが発生しているという事であります。
 特に前期選抜の定数が少ない為、物凄い競争率が生じ、ある高校では実に17倍の倍率であったという事で、多くの生徒が不合格の悲しみを味わったという事であります。

 今年はこの経験から若干の定数増が行なわれるそうですが、前期受験者の数はかなり多く、今年もまた昨年と同じ傾向になるであろうということであります。

 生徒指導と進路指導、そして生徒の学力向上は中学校の永遠の課題と言っても良いでしょう。
 教師・保護者・生徒それぞれの二極化が進行する中で、現在の中学校の抱える多くの問題を知り、複雑な気持ちになりました。
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by bukkin | 2006-01-14 16:15 | ブッキンのつぶやき | Comments(0)
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