昨日、ライブドアの堀江貴文氏が縁もゆかりもない広島6区に無所属で出馬すると表明いたしました。
何故無所属かと言えば、彼自身が自民党公認よりも無所属の方が、自由でよい、又ライブドアの社長も辞めたくないので・・・・・という考えのようだと報じられています。
自民党執行部もこれを了承し、彼の意を汲んで、自民党公認候補を出さないようであります。
郵政民営化関連法案に反対した亀井静香氏は、自民党を離党し国民新党に参加しましたので、結局此処には、自民党候補がいないことになります。
党広島県連は一体如何すればよいのでしょうか?
広島6区には、今度は共産党は立候補を見送るようなので、此処は、ホリエモンと亀ちゃんと民主党の前議員佐藤公治氏の三つ巴の戦いの構図が固まったと言えます。
自民党公認候補がいないとなれば、自民党支持層の票は、何処へ流れるのでしょうか?
ホリエモンに流れるでしょうか?
私は亀ちゃんに流れると思います。
ホリエモンは民主党の票を食うことになるでしょう。そうすれば、自民党執行部が狙っている亀ちゃんに対する刺客の意味がなくなります。亀ちゃんの当選を助けることになるのです。
まだ公示前でございます。ホリエモンが本当に亀ちゃんに勝つためには、又刺客となるためには、自民党公認として戦った方がはるかに有利であると考えますが・・・・・・
亀ちゃんが「刺客なんでしょ。自民党の刺客が自民党を名乗らないで・・・忍者かね。」と揶揄していますが、あまり挑発しない方がいいと思います。天に向かって唾を吐くことになりかねません。
ホリエモンは、本気で戦うつもりなのでしょうか?コマーシャルのためとは思いたくありませんが・・・・
政治の世界とは我々素人にはなかなか理解できないものでございます。