6月12日 水曜日 晴
金融庁が提出した報告書を巡って国会は大騒ぎでございます。
「夫65歳、妻60歳の平均的サラリーマン専業主婦の家庭の老後について、95歳まで生きるとすれば2000万円が必要である。これを試算すると毎月5万円程度が不足する」とのことでございます。
政府は慌てて火消しに躍起になっています。麻生金融担当相が報告書の受け取りを拒否いたしました。
野党は激しく反発して、内閣不信任決議案の提出も視野に攻勢を強めているのでございます。
2004年に政府が示した「100年安心の年金制度」はこんなことではなかったのでございます。年金制度は100年たっても安心で、決して崩壊しないと言うものだったと記憶しています。