自民党の二階幹事長は26日の講演の中で少子化問題を巡り「子どもを産まない方が幸せじゃないかと勝手なことを考える人がいる」と述べたそうで、子どもを持たない家庭を批判するようにも受け取れ、波紋を広げそうだと報じられました。
これに対して、安倍首相は27日の党首討論で、「産むか産まないかは本人に委ねられるべきだと考えている」と述べたとのこと。子ども産むか産まないかは本人の選択 だということのようであります。
こんな問答をするよりも、どうしたら少子化を防げるかを議論すべきであります。以前にも申したことがありますが、少子化を防ぐ方法は簡単でございます。
国家が出産祝い金を給付すればよいのであります。
第一子誕生の際に100万円、第二子誕生には200万円、第三子誕生には300万円、次から生まれるたびに300万円加算給付すればよいのであります。
二階氏は講演で「皆が幸せになるため、子どもをたくさん産み、国も発展していこう」とも語ったとのことです。
大賛成ですが、それにはそれなりの政治的配慮が必要であります。