
昭和28年6月26日、熊本市は大水害にみまわれました。記録的な豪雨で白川が氾濫。子飼橋一帯は堤防が決壊し多数の死傷者や行方不明者が出、熊本市の中心街は泥に埋まったのでございます。
上通り、下通りは1階まで水没し、水が引いた後は約1メートル位の泥で埋め尽くされたのを覚えています。
とにかくすごい水害でした。あれから62年の歳月が流れました。高校を卒業したばかりの私は、もう81歳になったのでございます。
ふとした不注意でアンヨを痛めていますが、癌を3か所も手術したにもかかわらず何とか健康寿命を保っています。
初孫が高校に合格したのを喜んだのは数年前のような気がしますがその孫はもう大学院の2年生ですから、あれから9年の歳月が流れたことになります。
昭和の時代もだいぶ遠くなりました。