「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」168名の議員が靖国神社の春季例大祭に集団参拝し、これに対して中国と韓国が不快感を示し、一層反発を強める可能性があるとのことですが、どうしても納得がいきません。「国会議員が国のために殉じた英霊に参拝することはどこの国でも行っており、ごく自然な行為だ。中韓の反発はよく理解できない」と尾辻秀久自民党参議院議員が述べていますが、全くその通りだと思います。
これに関連して思いますが、中国の海洋監視船8隻が尖閣諸島周辺の海域に侵入したことに対して、菅義偉官房長官は「極めて遺憾だ」と述べたとそうでありますが、外務省によると、中国大使は「抗議は受け入れられない」と回答したとのことであります。
一度に8隻の侵入は過去最大規模であります。菅長官は記者会見で、安倍内閣の閣僚の靖国神社参拝が影響しているのではないかとの指摘について「あまり因果関係がないのではないか」と否定したということですが、大いに関係があると思います。
日本国内で、靖国参拝の可否が論ぜられることはあくまでも国内問題で、外国からとやかく言われることには腹が立ちます。宗教の問題を外圧によって変更することなんてことは主権国家にとってありえないのでございます。
中韓から何と言われようが改める必要はございません。