今日は
建国記念の日であります。
国民の祝日に関する法律によると「建国をしのび、国を愛する心を養う」とあります。
ひと昔前までは紀元節と呼ばれていましたが、今はほとんどの国民が建国をしのぶどころか愛国心すら失いかけているのでございます。
雲 に 聳 ゆる 高千穂 の
高根 おろし に 草 も 木 も
なびき 伏 しけんおほみよを
仰 ぐ きょうこそ 楽しけれ
↑ これは紀元節の歌です。
私が国民学校の児童であった頃、紀元節を祝う式典で、胸を張って大きな声で合唱した歌であります。
あれからおよそ70年の歳月が流れました。
敗戦によって国土は焦土と化しましたが、我が国はその後驚異的な復興を遂げたのであります。
しかしながら東日本大震災から11か月も経つというのに未だに瓦礫の処置さえ十分にできない状況であります。一体どうしたのでしょう?
日本は沈没しかかっているように感じる今日この頃でございます。