熊本市職員のパワーハラスメント問題であります。本日の熊日20面に、幸山熊本市長の「市民におわび」と題した記事が載っていますが、”同僚全員。パワハラ目撃、放置”と書いてあるのを見て唖然としました。
パワハラの現場は農水商工局の出先機関で、所属長以下13名が同一フロアで働いているそうで、夕方になると新採職員が長時間正座されられていることを当事者以外の10人全員が目撃しているとのことで、開いた口がふさがりません。
異常な行為です。「新人教育の一環だと思った」とは、言語道断であります。
監督不行き届きで所属長は停職1ケ月。直属上司である課長は停職6ヶ月。見て見ぬふりをした同僚職員は全員戒告。このくらいの処分をしても良いと思います。
幸山市長は、「停職6か月の職員二人は引き続き指導を続けるが、改善が見られない場合は分限免職も念頭に置く」との考えを示したそうですが、そこまで考えるならなぜ最初から分限免職にしないのかと思います。
改善がみられることを待つなんてナンセンスです。公務員としての資格も品格もないのであります。
懲戒免職が無理なら市長の判断で分限免職にすべきであります。大阪の橋下市長なら当然免職の措置をとったと思います。
若くして素晴らしい実績を上げている市長の決断力を期待しています。
このような行為をする職員が熊本市役所に勤務していると思うと胸糞が悪くなります。一刻も早く職場から追放すべきであります。
腎臓が一つ無くなりましたので腹の虫が騒ぐのでございます。