ニュースによると、民主、自民、公明3党の幹事長が本日午後に会談し、今年度予算の財源となる赤字国債の発行に必要な
特例公債法案を成立させることで合意したとのことであります。
しかしその前提として、民主党が09年衆院選の政権公約(マニフェスト)で掲げた主要政策を見直し、
(1)高速道路無料化は12年度予算の概算要求に計上しない。
(2)高校授業料無償化と農家への戸別所得補償制度は12年度以降のあり方について見直しを検討する ことを確認したのだそうです。
民主党はなりふり構わず法案成立にまい進していますが、マニフェストを放棄すれば、ばらまきと批判されていることを認めることになり、大変苦しい結果であります。
果たして民主党内の合意はできているのでしょうか?もしできていないとすれば民主党は分裂の危機を迎えることになります。
菅総理が辞任することをほのめかしながら居座っていることが、新たな政局への動きをつくりだしているようであります。
民主党内では、ポスト菅の動きが出始めていますが、自民党は菅総理が居座って民主党が壊滅的な状況になることを待っているようにも見受けられます。
一日も早く東日本大震災の復興を成し遂げなければならないのに・・・
世界同時株安が進行しています。NY株価は大暴落。東証日経平均株価も全面安。
一体どうなるのでしょう。
今日は長崎原爆の日。
被爆から66年、長崎は原爆の日を迎えたのであります。平和祈念式典で長崎市長は「原子力にかわる再生可能エネルギーの開発を進めることが必要」と平和宣言で述べ、、将来的に原発のない社会を目指すことを呼びかけました。