大相撲の野球賭博問題は、開いた口が塞がりません。呆れてものも言えないくらいです。
事もあろうに、弟子を指導する立場である親方が二人も関与していたのであります。すでに関与を認めていた大嶽親方に続いて今日のニュースでは時津風親方までもが野球賭博に関わっていたとはまさに驚きであります。
これまで名前が分かっている関取は大関琴光喜、幕内豊ノ島、豪栄道、豊響。まだまだあるような気がいたします。氷山の一角でなければよいがと思いますが、まだまだわかりません。
もしこれ以上拡大するようですと、名古屋場所は中止にしたほうが良いと思います。野球賭博に汚れた関取たちを見たくはありません。もし開催されるとしても、野球賭博に関係したメンバーは欠場処分にするべきです。
今回の問題の発端は、週刊誌で琴光喜の野球賭博が報道され、大関琴光喜が暴力団関係書から300万円脅し取られ、さらに1億円を恐喝されているということから始まりました。
暴力団の資金源である野球賭博に恐喝が絡んだわけでございます。
恐喝した暴力団の下っ端は、資金源を断たれるようなことをしたことの責任を追及されて、指を二本ぐらい詰めさせられることでしょう。
琴光喜から、内緒の金を巻きあげなければ、今回のことがバレルことはなく、手数料1割の野球賭博は暴力団の有力な資金源であったのに暴力団幹部は残念無念であったろうと推測いたします。
それにしても大相撲の長年の膿は出してしまわなければなりません。