昨日と打って変わって今日はとてもよい天気でした。
小春日和になるかと思いきや、気温は相変わらず低く、肌寒い一日でございました。
最近は日暮が速くなり
”秋の日は釣瓶落とし”ということを実感していましたが、それもそのはず、
明日は冬至だということであります。
冬至は一年中でもっとも太陽の位置が低くなる日でございます。日没が早く、太陽光が斜めから射しますので、蔭の長さが長くなり、その光はもっとも弱弱しくなるのであります。
冬至を過ぎれば、太陽は少しずつ高くなっていくのですが、どうしたことか寒さはますます厳しくなり、真冬へと向かっていくのであります。
しかし、冬至を過ぎれば一歩ずつ春へ、向けた動きが始まるのでございます。
冬来たりなば 春遠からじ