鳩山連立政権の行くへ
 鳩山連立政権の行くへ_b0032380_171010.gif本日の熊日社説に「発足後、鳩山政権を悩ませてきたのが、景気、基地、献金の頭文字をとった「3K]。中でも基地問題は、日米同盟という日本の安全保障の根幹にかかわる問題だ。内閣が腰を据えて真正面から向き合う必要があるにも拘わらず、閣僚がそれぞれに発言、行動し、しかもその方向性は一定せず、肝心の鳩山由紀夫首相も明確な方向は示さなかった。」とあります。

 政府は15日、米軍普天間基地の移設問題について、結論を来年に先送りすることを決定いたしました。
 与党3党で実務者協議機関を設置し、現行計画のキャンプ・シュワブ(辺野古)への移設を含め移設候補地を検討する方針であります。

 鳩山首相は15日夕方、官邸で「沖縄県民の思いを理解する中で、辺野古ではない地域を模索し、できれば(そこに)決める状況を何としてもつくり上げたい」と明言されたそうですが、相手のある話ですからどのようになるのかは全くわかりません。

 沖縄県民にも、米国にも色よい返事をしても自分の首を絞めるだけでございます。

 政権交代をした今、首相には、日米同盟を相対的に見直したいとの姿勢があるようですが、日米関係の悪化は何としても避けねばならないのであります。
 日米同盟を損なわぬように上手く舵取りをお願いしたいものです。
 
  出来るのでしょうか?考えただけでも頭が痛くなります。
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by bukkin | 2009-12-16 17:00 | ブッキンのつぶやき


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