今日は暦の上で24節季の一つ「白露」だそうです。
白露と聞いてその昔覚えた若山牧水の和歌を思い出しました。
「白玉の」が何を意味するのか牧水の気持が分かりませんが、朝露のような酒の雫を勝手に連想するのでございます。
白玉の
歯にしみとほる秋の夜の
酒は静かに
飲むべかりけり(若山牧水)
最近は晩酌に焼酎ばかり飲んでいますが、やはり秋の夜は刺身を肴にして冷で清酒を飲むのが最高であります。
しかし、あまりの美味さに飲みすぎるきらいがあるのでございます。
年金暮らしの身で許されることではございません。
そんなことをしたら、家の財務大臣から追い出されてしまいます。