最近特に風が強く吹くような気がいたします。天草方面では暴風が吹いたそうで、これではお魚釣りもできないのではないかと気をもんでいます。
”秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる”という藤原敏行がよんだ和歌が古今和歌集に収められていますが、この歌のように風が強いのは秋になってからだと思っていました。
春の終わりに毎日のように風が強く吹くのはやはり異常であります。
午前中に組織拡充について部員6名で話し合いを行いました。最近の定年退職をした世代は、なかなか仲間に入ろうといたしません。
年金の満額支給が64歳からとなっていますので、第二の職場探しに忙しく、自分のことで精一杯で他人のことを一緒に考える余裕がないのかもしれません。
時代の流れだから仕方がないのかもしれません。私たちの世代は、先輩のおっしゃることは唯々諾々と従ったものですが・・・なんだか悲しくなってきます。
世間の風の冷たさに・・・・・あれこれ考えると頭が禿げそうになりますので、無心になって晩酌の焼酎でも飲むことにいたします。