2004年 09月 30日 ( 16 )
タローの話1
  ※  ブログ開設を記念して、タローの話を15回にわたって貼り付けますが、この話は今から3年前のものです。
 未だKSNに入会して間もない頃のもので、皆さんから好評でした。

それでは、貼り付けを開始いたします。

 不景気でパットしない世の中ですが、何かしら少しばかり明るさを感じ
ますので、また馬鹿話がしたくなりました。
馬鹿な男の無駄話も何かのお役に立つようで、若干の期待も御座い
ましたので、恥ずかしながら再びお話を始めたいと思います。

迷惑と思われる方は、恐れ入りますが今後、件名を見ただけで開か
ずに直ちに削除してください。

今度は、犬の話しではありません、「キエリボウシインコ」(大型インコ)
のお話です。家の大事な大事なペット様です。26歳になります。
嘘だろう?そんな長生きのペットなんて!とおっしゃる気持ちは分り
ますが、エイプリル・フールではなく、ほんとに、本当の話なのです。

あれは、25年前。昭和51年(1976)の春のことでした。

長くなりますので、今日はこれまで。ではまた。  バイバイ~~

   ☆★~Bukkin~★☆
by bukkin | 2004-09-30 15:50 | キエリボウシインコののタロー | Comments(0)
タローの話2

家のペット「キエリボウシインコ」について、話を進めます。

あれは今からちょうど25年前、1976年(昭和51年)の春
のことでした。その頃中学校の教師であった私が、家庭訪問
をしていた時のことです。

お母さん(生徒の母親)が、私との会話中に、何度かお笑
いになった時、驚いたことに縁側の鳥かごの中にいる緑色
の鳩ぐらいの大きさの鳥が、そのお母さんと同じ声で笑うで
はありませんか!

全く同じ声で、同じ調子で笑うのです。私が驚くのを見てお
母さんが笑われる。すると叉鳥が笑う・・・・・・。

私は鳥を見たり、お母さんを見たり、生徒を見たり・・・(@_@);

たまがるも、たまがったも、これには、ブッタマガリました。

ながくなりますので、今日はここまで。では、バイバイ~~
   
☆★~Bukkin~★☆
by bukkin | 2004-09-30 15:40 | キエリボウシインコののタロー | Comments(0)
タローの話3
鳥の笑い声にぶったまげたことところまでお話いたしました。そうです。
心臓が破裂しそうになるぐらい驚いたのです。

鳥の種類は、{キボウシインコ}大きさは山鳩ぐらいで、「この鳥は、
九官鳥のように人間の声色の真似も、とても上手ですよ。私の笑い声も
教えもしないのに真似をするようになりました。困っています」と言って笑
われる。するとまた鳥が笑う・・・・・(ちっとも困ってなんかいない!)

「九官鳥と違って人に慣れ、肩に止ったりもするのですよ」と言う生徒の
お母さんの説明を聞き、とても欲しくなり矢も盾もたまらず、小鳥店を紹介
してもらい、次の日曜日に早速その店に[子供の情操教育のためになる
から]と言う、わけの判らぬ理由を付けて、家内を連れて馳せ参じました。

勿論お金が要ります。しかも、かなり高価なものです。給料が安く、その
上、3人の子育てのさなかに、この様なものを手に入れようなんて少し
頭のおかしい人間のすることでしょうが、当時の私は亭主関白でござい
ました。

現在の財務大臣はその頃存在せず、私の言うことなら不平があっても口
に出さず、じっと我慢するおとなしい家内がいらっしゃいました。
過去のこんな事が祟って、今私は内の大臣に頭が上がらないようになった
ので御座います。

長くなりますので、今日はこれにて。ではまた。バイバイ~~

   ☆★~Bukkin~★☆
by bukkin | 2004-09-30 15:30 | キエリボウシインコののタロー | Comments(0)
タローの話4
さて、インコの話、どこまでお話いたしたのでしょうか?そうそう、
次の日曜日にペットショップを訪れたところまででした。

電話で紹介されたお店にはその鳥は確保されていませんでした。
ご主人から「今年はキボウシは、仕入れていません。その代わり
もう一つ上のランクのキエリボウシインコなら只今居りますが、
そちらは如何ですか?」と勧められ、高いのは嫌だと思いなが
らもその鳥を見せて貰いました。

まだ雛鳥で、産毛がいっぱいのよちよち歩きの黒っぽい不細工
な鳥でした。南米の熱帯雨林地方からの輸入鳥と言うことです。

「これ喋りますか?」と言う私の問いかけに、お店のご主人は
ニッコリ笑って「分りません、当たり外れがあります」とおっしゃる
ではありませんか!

こんな薄汚れた喋るか喋らないか分らん鳥を売るなんてひどい!
と思いましたが、おずおずと尋ねました。

長くなりますので、今日はこれまで。では叉。  バイバイ~~
by bukkin | 2004-09-30 15:12 | キエリボウシインコののタロー | Comments(0)
タローの話5
さて、話を進めるとします。キボウシインコは、見た事があり、
値段も承知の上で小鳥店にやって来たのですが、それよりランク
が上の、キエリボウシインコなんて、見たことはありません。
値段も勿論聞いてないので知りませんでした。

その上、当たり外れがあるとか、「生き物ですから何があるか
分りませんので保障は出来ません」など言われると不安にな
ります。

おどおどしながら「キボウシよりどの位高くなりますか?」という
私の問い掛けに、ご主人は「そうですね2万円高くなります」と
澄まして答えるではありませんか!

エーッ、それでは5万5千円ではないか!!そんな金なんて
いくら何でも出せるはずが無いと思いました。

また、家内に「子供たちの情操教育に役立つから・・・」なんて
屁理屈を自分が欲しいのを棚に上げて言っちゃつたのに・・・・・

その時です。ご主人が、やおら1枚の写真を取り出しました。
それはキエリボウシインコの成鳥の写真でした。

長くなりました、今日はこれまで。 では、バイバイ~~
by bukkin | 2004-09-30 15:09 | キエリボウシインコののタロー | Comments(1)
タローの話6

インコの話を続けます。小鳥店でキエリボウシインコの雛を見せて
もらって、薄汚い割には高価な鳥なので諦めようかと思い始めた時
ご主人が1枚の写真を取り出して見せてくれました。それは、成鳥の
素晴らしい写真でした。

全身が緑色で、襟のところが鮮やかな黄色。羽を1枚広げていまし
たが、羽の中央部が真紅と濃紺に分かれていて、威圧するような眸を
持っているではありませんか!

「うわ―綺麗。お父さん買おうよ!」これが家内の発した言葉でした。
エーッ、いいの?ほんとうに?

長くなりますので、今日はこれまで。ではまた。 バイバイ~~
by bukkin | 2004-09-30 14:55 | キエリボウシインコののタロー | Comments(0)
タローの話7
インコの話を続けます。写真を見て、家内が欲しがるなんて
夢にも思いませんでした。

私は天邪鬼な性格のようで、家内が「駄目!」と言えば欲しくなり
「欲しい」と言えば、さほど欲しくなくなるのでございます。

まして、喋るか喋らないか判らぬ物真似鳥を高い金を出して買う
なんて、自分の事は棚に上げて馬鹿のすることだと思いました。
でも、内心は喉から手の出るほど欲しかったのでした。

「当たり外れがあると言うことですが、どのくらいの確率でしょうか?」
と言う私の問いに、お店のご主人は「人間と同じように、出来の良い
のと悪いのがあります。出来の悪いのはギャ―ギャ―鳴くだけで
全然物真似はしません。」

「この鳥の欠点は、機嫌が悪い時に、地声でギャ―ギャ―鳴く事です。
鳴き出したら暫く止めません。その時は覆いを被せると止めますよ。」

「出来の悪いのは、欠点だけで物真似はしないのです。良い鳥は、とて
も上手に真似をします。
雛から育てれば、だいたい物真似をする鳥ですが保障は出来ません」

商売気が有るのか無いのか、全く正直なご主人でした。

嗚呼~~[忠ならんと欲すれば孝ならず、孝ならんと欲すれば忠な
らず。] [生きるべきか死すべきか?それが問題だ。]まるで平重盛
やハムレットのような心境になったのでございます。

嗚呼~~ 雛や 雛や 汝を如何にせん!

私が購入を決断したのはご主人の次の言葉でした。

長くなりました、今日はこれまで。  ではまた。バィバィ~~
by bukkin | 2004-09-30 14:53 | キエリボウシインコののタロー | Comments(0)
タローの話8
今日は2001年5月8日(火曜日)、いったい何の日でしょう?

TVの「きょうは何の日」で歌手のテレサ・テンの亡くなった日だと言って
いました。異境の地で、若くして亡くなったテンさんの冥福を祈ります。

ところで今日はなんの日?~?~?・・・そうです!
  私の誕生日です!!
     67歳になりました。   目出度くもあり  目出度くもなし

キエリボウシインコの話を続けます。私が購入を決定したのはご主人
の次のような言葉でした。

「この鳥は丈夫ですよ。人間と同じくらいの寿命があります。大事に飼え
ばだいたい7~80年は生きます。しかも手が掛かりません。主餌は、
向日葵の種と、麻の実ですが、雑食で肉でも野菜でも果物でも人の食べ
る物はたいてい食べます」

「九官鳥は、お喋りは上手ですが、人になれません。この鳥は、手乗り
鳥のように人に良く馴れます。肩に止ったりもしますよ」

「キボウシより一回り大きくなります。キボウシは頭の頂上が黄色ですが、
キエリは写真のように襟首の部分が黄色になります。こちらの方が人気が
有りますが少し高いですよ」

「喋るようになれば、値段がものすごく上がりますよ。好きな人は高値で
買い取るでしょう」

お金は私の指示によって大蔵大臣であった家内が払うのですが歳入が
少ないのでビクビクでした。

大臣の権力も当時は殆どありませんでしたし、財政もさほど豊では有りま
せんでしたがヘソクリがあったのでしょうか、家内がご主人と話を詰めてい
くではありませんか!
この頃から、現在の財務大臣の片鱗が見え始めました。

家内の心中は清水の舞台から飛び降りるくらいの決断だったと思います。
でも、欲が深いので将来値上がりする可能性があるのに賭けたのかもし
れません・・・きっとそうでしょう、契約成立です。

鳥籠一式と雛鳥を車に乗せてルンルン気分で帰途につきました。

失礼しました、長くなりました。誕生日に免じてお許しください。

  今日はここまで、ではまた。       バィバィ~~
by bukkin | 2004-09-30 14:50 | キエリボウシインコののタロー | Comments(0)
タローの話9
今日は暇だし、車は車検に出したし、財務大臣は洗濯・掃除と
忙しく、傍にいれば、「邪魔!邪魔!」と叱られそうなので、一人
淋しく(ナ~ンチャッテ)生き生きとしてPCに向っています。

26年前の丁度今ごろ「キエリボウシインコ」を購入し、ルンルン
気分で帰路についたところまでお話しました。

母と一緒に私たちの帰りを待っていた3人の子ども達はとても
喜んでくれました。名前は皆で相談して、この鳥は男であろうと
勝手に決めて「タロー」と命名する事にしました。

やっと産毛(根元がビニールみたいな膜で覆われている)が
生えたばかりの雛鳥ですから、育てるのに大変気を使いました。
(私ではなく家内が)・・・・・m(_)m

餌は、成鳥に(産毛が羽毛に変わる)なるまで、ご飯に、乳児用
のミルクをかけて与えるように言われたましたので、そのように
しました。

食うわ、食うわ、スプーンで与えるミルクご飯を「クァッ、クァッ、
クァ―」と言って、軽く茶碗一杯食べるのです。
1日に2回、全て家内の仕事です。私は講釈を垂れるばかり・・・

元気で食欲満点!しかし、食った代わりに出すは、出すは、
ウンチの量は凄い物でした。そのお掃除も家内の仕事。

次第に権力構造がおかしくなってくるのは当然です。

長くなりますので、今日はこれまで。ではまた。バィバィ~~
   
by bukkin | 2004-09-30 14:40 | キエリボウシインコののタロー | Comments(0)
タローの話10
先ほど90分かけて、江津湖畔の散歩から帰ってきました。
日の当たる所は真夏の暑さでしたが、木陰は風が吹いてとても涼しく
感じました。

ドライブするにも車は無いし(車検のため)、タローのお話でも続けさ
せて下さいませ。

タローは日毎に大きくなってきました。まだ何も言いません。ご飯を
食べる時に「クァクァッ、クァ―」と喜んで喉を鳴らすだけです。
夕方に少しばかり変な声を出すだけで、一向に人真似をする気配は
見えません。

私は、毎朝「オハヨウ」と何度も呼びかけていましたし、口笛でうぐいす
の鳴き声も教えていました。家族揃って、毎日それぞれ言葉を教えてい
ましたが、全く無駄のようでした。

ウンチの量は、ミルクご飯から、麻の実、・向日葵の種に変えていくに
従って少しずつ少なくなっていきました。

タローの姿は、産毛がすっかり取れて全身が緑色一色になりましたが
襟は黄色くなりません。真紅の羽も一本も生えません。

アー、アー、ひょっとしたら、はずれ鳥のアホウドリなのかもしれない・・・

8月の下旬になりました。3ヶ月が経過していました。
全体がスマートになって来ていました。大きさは鳩ぐらいになりました。

ある日、驚くべきことが起こったのです。

長くなりますので、今日はここまで。ではまた。バイバイ~~
by bukkin | 2004-09-30 14:38 | キエリボウシインコののタロー | Comments(0)