再放送「篤姫」を観る
 13日の日曜日に見損なったNHK大河ドラマ「篤姫」の再放送を観るために待ちに待った土曜日がやってまいりました。
 今度は見逃さないようにカレンダーに大きくメモしておきましたので本日は午後一時からテレビの前にかじりついていました。

 副題は「姫、出陣」であります。再放送「篤姫」を観る_b0032380_1825211.gif

 出陣とは何ごと?と思いましたが、島津斉彬の子虎寿丸の死と、それを悲しんで病に倒れた斉彬のことが、父斉興の側室お由羅の呪詛によるものであると言う噂を確かめるために、篤姫が意を決してその居所に赴くことを指していたのであります。

 庭方役に抜擢された西郷吉之助を護身役として、老女幾島と共に斉興、お由羅と会見する篤姫の姿は圧巻でした。「宮崎あおい」は篤姫役ににふさわしくないなどという評判を打ち消すような見事な演技であります。

 これによってしこりを残していた「お由羅騒動」も一件落着することになるという物語の設定はなかなか興味深いものでした。

 「お由羅騒動」とは斉興の側室・お由羅の方らが、長男斉彬を差し置いてお由羅の子で斉彬の異母弟にあたる島津久光の擁立を画策したことがあり、これに対して斉彬派側近は、久光やお由羅を暗殺しようと計画いたしましたが、情報が事前に漏洩して首謀者13名は切腹、また連座した約50名が遠島・謹慎に処せられたというものであります。

 明日は第16回「波乱の花見」であります。今度こそ居眠りなどせずに目を皿のようにして見なければならないと思っています。
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by bukkin | 2008-04-19 18:26 | ブッキンのつぶやき


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