政令指定都市への動き
 熊本市が政令指定都市となるための動きが一歩前進いたしました。

 本日の新聞報道によると熊本市と下益城郡富合町との合併が正式に決定したとのことです。10月6日に編入が行なわれるそうですが、これにより、新市の人口は約67万7500人になるそうです。人口要件が70万人と緩和されている政令指定都市にもう少しというところになりました。

 政令市の人口要件が緩和されている市町村合併特例法の期限は、2010(平成22)年3月です。それまでにこの要件をクリアすることが出来なければ、政令市は夢と消えてしまいます。

 富合町に続く合併の対象は、今のところ下益城郡城南町と上益城郡益城町と鹿本郡植木町の3町が考えられています。

 各町には合併に慎重な意見も少なくないし、色々な思惑もあることでしょうが、政令市ができることが熊本県全体の発展につながると言われていますので、何とか合併新法の期限内に合併できるようになれば良いがと思います。

 やがて九州新幹線が開通いたします。熊本県は九州の中心に位置しています。九州の中核としての政令市が夢と消えるようでは熊本県の発展は望めません。
 熊本市を中心とした人口100万を超えるような都市ができれば九州の州都への道もまんざら夢ではないような気が致します。

 熊本には「肥後の引き倒し」という嫌な評判があります。薩摩(鹿児島)のような強力な団結心が欲しいものです。
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 先ほど気付きましたがこのブログへのアクセスが5万件を突破いたしました。有難いことであります。
by bukkin | 2008-01-30 23:05 | ブッキンのつぶやき


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