62回目の終戦記念日であります。
毎年のように政府主催の全国戦没者追悼式が日本武道館で開かれていますが、天皇、皇后両陛下をはじめ、全国各地の遺族や各界の代表らが参列する中、安倍首相の参列する姿も見られました。
式典は例年のごとく進められましたが、戦没者やその遺族のことを思うと毎年胸が痛みます。
外交問題となっている靖国神社参拝は、今年は安倍内閣の閣僚の中で高市早苗大臣だけでした。何となく複雑な思いがいたします。
私事ですが毎年八月十五日には家内の実家へ盆参りをすることになっているのですが、今年は残念ながら行かないことになりました。
理由は昨日の事故のため車の左後側部がかなりの損傷を受けているためであります。運転に支障はありませんが、あのような姿の車で出かけることはとても恥かしくて出来ないのであります。家の財務大臣もそのことは十分分っていまして、昨日実家のほうへ電話を入れていました。
このたびのことで、財務大臣にますます頭が上がらないようになることだけは避けたいものであります。私は被害者であり加害者ではないと思っているからであります。
しかし、家内の両親の霊に申し訳ない気持ちで一杯であります。車の修理が出来てからお墓参りをして、許してもらいたいと思います。