散々な目にあった筏釣り
 KSN釣りクラブ部長ミモザさんの呼びかけに飛び乗って、宮村さんのクルーザーで一泊旅行の釣りと洒落込んだのは良かったのですが、夢のまた夢に終わりました。散々な目にあった筏釣り_b0032380_1756855.jpg

 昨日午後2時、7名全員集合完了。必要な買物を済ませ、喜び勇んで宮村艇の置かれている上天草市大矢野町のマリーナ(名前は忘れました)に到着し早速乗船いたしました。

 同行者はミモザ釣り部長さん、オリーブさん、棘のないバラさん、宮村船長さん、ぐすくけんさん、久永さん、そしてブッキン。

 夕方まで近くで小魚でも釣ろうかということで出港し、竿を下ろしてしばらくした時、船底が何かにあたったようなガリガリと音がしました。浅瀬に近付き過ぎたのであります。

 驚いた宮村船長がスクリューを点検されましたが特別の異常は感じられなかったようです。
ですから、そのまま釣りを続行しようとした時、船尾の海面に油膜が現われでしたのであります。

 何らかの原因で船からオイルが漏れているようなので慌てて釣りを中止し、帰港いたしました。

 船を釣り上げてもらって点検した結果、スクリューには異常はないが、油圧系統が裂けていてオイルが漏れているので修理が必要であるので、明日の出港は無理であるとの事でした。
 やむなくクルーザーでの釣りは諦め、急遽予定を筏釣りに変更することになりました。
 
 その頃、明日の釣りのために匠伯さんが到着されましたが残念なことになっていたのであります。

 釣り部長が電話をかけて交渉していましたが「だいわ観光」は満員で駄目でした。やっとのことで樋の島の浜栄丸の筏が空いていましたので、”ぐすくけん”さんから予約を入れてもらい、ほっと安心したのでございます。

 上天草市警察署の裏手の丘の上にある「スパタラソ温泉」に行き入浴し、レストランで夕食をとり本日の釣行に備えた次第であります。

 匠伯さんは夕食後帰宅されました。後の6名はクルーザーのベッドの中でオネンネし、ブッキンは焼酎を飲んで鼾が大きいのとション便をシカぶるかもしれないので自分の車で寝ることにいたしました。



 さあ、いよいよ本日の釣行であります。
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 月齢2月13日 中潮 三角港満潮7:03 干潮13:22。
 午前4時起床。 弁当その他を仕入れて5時出発。目的地へ一目散。

 目的地は上天草市龍ヶ岳町樋ノ島下桶川港。「浜栄丸いかだ」

 約束の6時前までには着いたのですが先客達が多くあり、そのため筏に渡るのを待たされ、折角の朝マズメを釣り損なったのであります。

 でも最初、オリーブさんが中アジを釣り上げましたので、皆で大喜びし全員奮い立ちましたがそれから先がいけませんでした。

 竜宮城が大型連休に入ったようで全く当たりがありません。竿先がビクともしないのであります。オリーブさんもその後全く駄目。釣り部長も棘のないバラさんも駄目。

 宮村船長もぐすくけんさんもブッキンも全く当たり無しで駄目。

 納竿前に久永さんがヤケクソノ投げ釣りをしたところ中型ガラカブが二匹釣れただけでございます。

 あまり釣れないので、13時には納竿いたしました。

 これまで数度坊主はありましたが、白髪が二三本生えたようにゴンズイとかメダカのようなガラカブとか、金魚とか釣れました。でもそんなのを持って帰っても食べるのは忍びないし、白髪を剃って坊主になるようにすべてリリースしたことはありましたが、本日のように全くの丸坊主、餌さ取の当たりもないようなことは初めてでございます。

 完全な白髪も生えないツルツルの丸坊主であります。

 15:50帰宅したところ、空っぽのクラーを見て財務大臣が手を叩いて笑いました。  
     口惜し~い。
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by bukkin | 2007-04-29 19:19 | 釣りバカ控帳


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