映画「武士の一分」を見て
 今日から師走です。あっという間に歳月が過ぎていきます。光陰矢のごとしとはよく言ったものです。

 待ちに待った映画「武士の一分」が本日封切られました。私の家から歩いて7~8分のところにトーホー・シネマがありますので、散歩方々見てまいりました。
 
 わさ物好きなのかもしれませんが見たいと思ったら居ても立っても居られない性格なので仕方がないのでございます。

 山田洋次監督が時代劇に挑んだ三部作の最後の作品だそうで 第二作の『隠し剣 鬼の爪』は見ていませんが第一作の『たそがれ清兵衛』と比べて勝るとも劣らぬくらい見応えのある作品でした。

ストーリーは解説によると 映画「武士の一分」を見て_b0032380_17594720.jpg

『 三村新之丞(しんのじょう)は、最愛の妻・加世とつましく暮らす海坂(うなさか)藩の下級武士。 「早めに隠居して、子供がたに剣を教えたい」と夢を語る、笑いの絶えない平和な日々は、藩主の毒見役をつとめて失明した日から暗転する。 昨日まで気が進まないとこぼしていた役目も果たすことがかなわない。 絶望し、自害しようとする新之丞を加世は必死に思い留まらせるが、愛する夫のため、口添えを得ようとして罠にはまり、番頭(ばんがしら)の島田藤弥(とうや)に身を捧げてしまう。 その行為を、夫婦の契りを絶つ裏切りと感じた新之丞は、加世に離縁を言い渡し、復讐を誓う。 しかし仇敵・島田は藩内きっての剣の使い手。新之丞の無謀な果し合いに勝機はあるのか、失われた夫婦の絆と情愛は再び取り戻せるのか…。 』

 と言うことになっています。

 年をとって涙もろくなったせいか、話が進展する中で数箇所、とめどなく流れるものがありました。

 12月には次々と観たい映画が封切られます。「エラゴン」「硫黄島からの手紙」「大奥」。釣バカが、映画馬鹿になるかもしれませんが、まだまだ釣りのほうは健在であります。
 
 明日は牛深あかね市の鯛釣り大会に参加いたします。
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by bukkin | 2006-12-01 17:25 | ブッキンのつぶやき


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