東宝映画 「ALWAYS 三丁目の夕日」
 3月11日(土)にオープンした『TOHOシネマズはません』に映画を見にいきました。
家から歩いて7~8分の距離ですので、とても便利です。

 遅蒔きながら、目的の映画は、「ALWAYS 三丁目の夕日」です。
以前から見たいみたいと思っていましたが、TOHOシネマズはませんオープンまで待っていたのでございます。

  昭和33年の古きよき日本を舞台に、家族の触れ合いを描いた心温まる人情ドラマ。と言う宣伝文句に何となく惹かれるものがあったからです。

 昭和33年と言えば私が就職した年であります。まだ橋も架かってない天草上島が赴任地でした。その頃の私には、その年に東京タワーが建設中だったことは記憶にありません。
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 映画のストーリーは、東京下町に住む鈴木家に、集団就職のために青森から上京してきた六子(堀北真紀)が住み込むことになるところから始まります。

 また鈴木家の向かいにある駄菓子屋の店主(吉岡秀隆)も、見ず知らずの少年の面倒を見ることになっていくのですが・・・・・。
 あの頃の日本はけっして裕福ではありませんでしたが、人々は明るく懸命に生きていました。そこに織り成す個性豊かな人々の感動に満ちた物語でした。 東宝映画 「ALWAYS 三丁目の夕日」_b0032380_1813094.jpg
 
 下町の住民たちには、吉岡秀隆、堤真一、小雪、薬師丸ひろ子ら有力メンバーが出演し、山崎貴監督が、美しい夕焼けや、建設途中の東京タワーなど、当時の日本を忠実に再現する事に成功しています。

 特に集団就職してきた六子を演じる堀北真紀は、若い頃の吉永小百合に似た面影があり、素敵で好感が持てました。

 昔のことを思い出して、何度も涙が流れるシーンがありました。
by bukkin | 2006-03-13 17:49 | ブッキンのつぶやき


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