タローの話7
インコの話を続けます。写真を見て、家内が欲しがるなんて
夢にも思いませんでした。

私は天邪鬼な性格のようで、家内が「駄目!」と言えば欲しくなり
「欲しい」と言えば、さほど欲しくなくなるのでございます。

まして、喋るか喋らないか判らぬ物真似鳥を高い金を出して買う
なんて、自分の事は棚に上げて馬鹿のすることだと思いました。
でも、内心は喉から手の出るほど欲しかったのでした。

「当たり外れがあると言うことですが、どのくらいの確率でしょうか?」
と言う私の問いに、お店のご主人は「人間と同じように、出来の良い
のと悪いのがあります。出来の悪いのはギャ―ギャ―鳴くだけで
全然物真似はしません。」

「この鳥の欠点は、機嫌が悪い時に、地声でギャ―ギャ―鳴く事です。
鳴き出したら暫く止めません。その時は覆いを被せると止めますよ。」

「出来の悪いのは、欠点だけで物真似はしないのです。良い鳥は、とて
も上手に真似をします。
雛から育てれば、だいたい物真似をする鳥ですが保障は出来ません」

商売気が有るのか無いのか、全く正直なご主人でした。

嗚呼~~[忠ならんと欲すれば孝ならず、孝ならんと欲すれば忠な
らず。] [生きるべきか死すべきか?それが問題だ。]まるで平重盛
やハムレットのような心境になったのでございます。

嗚呼~~ 雛や 雛や 汝を如何にせん!

私が購入を決断したのはご主人の次の言葉でした。

長くなりました、今日はこれまで。  ではまた。バィバィ~~
by bukkin | 2004-09-30 14:53 | キエリボウシインコののタロー | Comments(0)


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