私は糖尿病のため血糖値を測定してインシュリンの注射をしています。
83歳の誕生日を向えて何とか健康寿命は保っていますが、これもインシュリン注射のお陰だと言っても過言ではないのでございます。
実は51歳で糖尿病と診断され、山ノ神から鶏のエサのような食事制限をされ、腹をすかしながら耐え忍んでまいりましたが、監視の目を掠めて旨いものを食べていましたので、だんだんと糖尿病がひどくなり眼底出血が出て、遂に1997年7月1日からインシュリンを打つようになり今日に至っているのでございます。
インシュリン注射は毎日朝夕に一回、ドン腹に打っていますが、チクリとするのは10回に1回ぐらいで、ほとんど無痛であります。
しかし一日に一回、朝から血糖値を測るためにグルテストセンサーが必要であります。30枚入りで4536円もする高価なものでございます。
これが痛いのでございます。針でパチンと指先を突き刺し、血液を絞り出すのですが飛び上がるほど痛いのであります。
これも身から出た錆。死ぬまで続けなければなりません。
本日グルテストセンサーが無くなりましたので、散歩方々買い求めてまいりました。