大相撲九州場所千秋楽。優勝は14勝1敗の横綱鶴竜が7場所ぶり3度目の賜杯獲得でございます。昨日優勝が決定していましたので本日の日馬富士との一戦は優勝に花を添えたような感じで、特別の感慨はございませんでした。
九州場所を振り返って嬉しかったのは熊本出身の正代が11勝4敗で来場所の関脇昇進をほぼ手に入れたことでございます。
腹が立って仕方がないことは大関稀勢の里が3横綱を破ったにもかかわらず平幕のしかもはるかに下の力士に3敗もして優勝争いから脱落したことであります。
なんという情けない負け方をするのでしょう。年間最多勝の69勝を挙げながら、優勝が一度もないなんて信じられないのでございます。
来場所からは猛反省して、横綱を目指してもらいたいものでございます。