コノシロの入れ食いに出会ったことはお話いたしましたが、肝心の釣り方に付いては焼酎を飲む事ばかりに気を取られて書いていませんでした。
それでは、当日の仕掛けと釣り方について説明いたします。
餌は付けません。仕掛けはママカリサビキ8号に、アミ籠(サビキの上でも下でもかまいません)を付けて底(約15メートル)まで落とし、大きくサビキをかけます。アミ籠の中身は赤アミとパン粉を混ぜたものです。
竿は長さが中くらいのものが良いようです。長いと取り込みに時間がかかりますし、短いとサビキの長さに相応しくありません。
穂先は先調子でやわらかい物が良いでしょう。
仕掛けが底に付いてから上下に揺すり(サビキを入れる)穂先を注視しているとブルブルと穂先が震えます。
そこで小さく合わせます。竿先がグイと入れば掛かっていますので巻き上げればよいのですが慌てずにゆっくり巻き上げ始めると2~3匹掛かります。
入れ食い状態になってもあまり釣らない方がよいでしょう。
クーラー一杯釣れば処置に困ります。ほどほどでお開きにすることをお勧めいたします。