テレビのニュース画像を見て驚きました。本日午前9時59分ごろ、鹿児島県の口の永良部島の新岳で爆発的噴火が発生したとのことでございます。
恐ろしい火砕流も発生し、海岸まで到達したそうです。
火山の噴火には、「水蒸気噴火」「マグマ水蒸気噴火」「マグマ噴火」の3種類があるそうですが、戦後最悪の火山災害となった昨年の御嶽山の噴火は、火山の地下にある水がマグマの熱で熱せられ、大量の水蒸気によって圧力が急激に高まり噴出する「水蒸気噴火」だったとのことですが「マグマ水蒸気噴火」は地下水と接触したマグマが水蒸気と共に噴出する噴火ということであります。
今回の噴火は水蒸気噴火ではなく、マグマによる噴火の可能性があるとのこと。気象庁は、警戒レベルを3から最も高い5に引き上げ、全島に避難指示を出しました。
今のところ大きな被害は確認されていませんが、どうか島民の方々が無事である事を祈ってやみません。