韓非子の故事に「老馬の智」と言うのがあります。
人生経験の豊かな人は、分別をわきまえ、判断力も確かなので、事に際してとるべき方法をよく心得ていて方針を誤らないという意味だそうで
「老いたる馬は道を忘れず」とも言うのだそうです。
本当でしょうか?
よわい80を超え、まもなく81歳になると言うのに判断力は衰え分別もなく、糖尿病と言うのに体に悪いラーメンばかり食べたがり、血糖値はウナギ上がり、山の神や娘からあきれられ、バッカじゃないかと疑われ、老いたる馬はオロオロ歩き、認知症に近づいているようでございます。