三浦雄一郎氏に国民栄誉賞の声
 世界最高齢でエベレストに登頂した冒険家でプロスキーヤーの三浦雄一郎さん(80)について、下村博文文部科学相は24日の閣議後記者会見で、70歳での登頂時に総理大臣表彰を受けた経緯に触れ、「今回は80歳なので、それ(総理大臣表彰)以上にあたるのではないか」と述べ、国民栄誉賞にも該当する偉業であるとの見解を示したということであります。

 また、下村文科相は「特に高齢者の方々に、勇気と感動、自分もまだまだこれからだ、とやる気を与えていただいた」と称賛し、総理大臣表彰以上の賞がふさわしいとして「官房長官と相談したい」と述べたそうであります。

 内閣府によると、現在の政府の表彰制度では、総理大臣表彰以上の賞は国民栄誉賞しかないとのことで、もし三浦氏が受賞されるとしたら、国民栄誉賞になることは間違いないのであります。

 79歳の老人になり、もういつ死んでも良い等とうそぶいている者にとっては、衝撃的な出来事であり、生きる意欲をかきたてるものであります。

 長嶋・松井氏に次いで、国民栄誉賞授与ともなれば、大きなニュースとなり、私のような者にもまだまだこれからだとやる気を与えてくれることでしょう。

 しかし参議選挙の前なら、政治利用と批判されることになります。そんなことを考えると、なかなか難しい問題でございます。
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by bukkin | 2013-05-25 17:06 | ブッキンのつぶやき


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