濟々黌を下した済美(愛媛)が決勝戦で浦和学院(埼玉)に惨敗いたしました。なんと
1対17の大差であります。
強打の浦和学院の初優勝でございます。浦和学院おめでとう。
済美の安楽投手がまるでピッチングマシーンのように撃ち込まれたのであります。2年生の右腕でこれまで4試合を一人で投げ抜き、投球数は663。3連投ですのでさすがの150㌔を超える剛腕もその威力を発揮することが出来なかったのでしょう。現在の高校野球は一人の優秀な投手だけでは優勝までの連投は困難であります。
濟々黌を破った済美の戦いを見て、いろいろなことを勉強しました。濟々黌の決勝進出も夢ではありません。夏の大会に是非進出し、甲子園に見事な菜の花畑を再現してもらいたいものであります。
午前中に熊本市退職校長会の監査に行って参りました。会長立会いの下、厳正に監査をいたしましたが、適切に処理され何の疑義もございませんでした。
あまり長く監査役をするのは如何なものかと思い、今期限りで監事役を辞退したいと申し出てまいりました。