昨年春の叙勲で瑞宝双光章を受賞いたしましたが、その祝賀会の開催について色々な方からお話がございましたが諸般の事情で固くお断りしてまいりました。
中でも家の山の神が特別内助の功もないのにパンダみたいに見世物になるのは嫌だと述べたのが最大の理由であります。なぜそのようなことを言うようになったのかといいますと、平成6年に文部大臣表彰を受けた際に現職であったため盛大な祝賀会が催され、その時のことが頭にこびりついてトラウマになっているからであります。
しかし、今年に入ってから中学校社会科教育研究会主催で是非とも祝賀会を開催したいという申し入れがあり、お断りしましたが、実施することに決しているので出席してほしいという強い要請があったのでございます。
いろいろ考えましたが、私に続く人材が中社研に多数存在することでもあり、今後のことを考えると拒否するのも如何なものかと思い山の神は出席しないということで有難くお受けすることにしたのでございます。
本日熊本市中学校社会科教育研究会役員OBと現職の役員総勢30名で、心のこもった祝賀会がKKRホテルで実施されたのであります。
身に余るご紹介とご祝辞を頂き、恐縮し心から感謝いたしました。
退職以来の仲間に会えてとても嬉しく懐かしく思いました。
タクシーの送迎付きで花束や記念品代また額入りの記念写真までいただき、感謝感謝でございます。
少し酔っぱらって帰宅したところ、山の神は良かったねと言っただけでございます。