昨日来の雨も上がり、本日は良いお天気となりました。
先日の釣りで真鯛のエアー抜きが長年の使用に耐えかねて折れてしまいましたので、釣り具店まで散歩方々買い求めに行ってまいりました。
往復80分かかりましたから丁度良い運動になったのでございます。
エアー抜きは、真鯛などの底魚を釣り上げたとき、腹の中の浮き袋が膨張して、生簀に入れてもひっくり返って早く弱ってしまうのを伏せぐために、浮袋内の空気を出すことに使用します。
エアー抜きの使用法はなかなか難しく、熟練がいるのであります。
① エアー抜きを40~60度傾けて肛門に2~3㎝突っ込みます。
② 次に30度くらいに傾けて胸ビレ後方の浮き袋を探してゆっくりと突き刺し、空気が抜けるのを確かめます。
③ この時、空気の抜き加減に注意が必要です。完全に抜いてしまうと魚は生簀の底で傾いてよく泳げなくなって、弱るのが早まってしまいます。
④ ですから魚が沈まない8~9割程度に空気を抜いてやるのがコツであります。
自慢じゃありませんが、私はこれの名人と仲間からおだてられて、釣りバカたちの釣り上げた真鯛のエアー抜きをよく任されているのであります。
私がエアーを抜いた真鯛は、納竿まで元気に泳いでいるのでございます。
話は変わりますが、本日午前10時、東京地裁は政治資金規正法違反罪で起訴されていた
小沢一郎民主党元代表に、無罪の判決を言い渡しました。
「全て秘書に任せた」との主張は退けられましたが、共謀は認められませんでした。
この判決対して議論が沸騰しています。
これでまた政局の火種がくすぶり出したようです。検察審議会の2度の議決に基づき強制起訴された結果がこれであります。
もういい加減にしてもらいたいと思います。
政界のエアー抜きがしたくなりました。