今朝3:30に目覚ましをかけ早起きをいたしました。
もちろんサッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会の優勝決定戦をテレビ観戦するためであります。
対戦相手は米国であります。
我が国はこれまで24戦で3分け21敗と米国に勝ったことはなく、初勝利を挙げることは無理ではないかと思っていました。
3:46、試合開始。最初は圧倒的に米国に主導権を奪われ、これでは惨敗するのではないかと心配でなりませんでしたが、何とか持ち前のスピードとテクニックで対抗し、無得点で後半に向かったのであります。
後半24分、米国に先制ゴールを許しましたが、同36分、宮間のゴールで追い付き、延長戦に突入したのであります。
延長(15分)前半、米国に勝ち越しゴールを決められ、これで負けてしまうのかなと諦めかけたところ、
驚いたことに延長後半、沢のゴールで再度、追い付いたのでございます。
はらはらドキドキのPK戦では米国の選手が3人連続で失敗いたしましたが、日本は4人中3人が成功し、見事優勝の栄冠に輝いたのでございます。
重ねて嬉しいことには5得点を挙げた主将の沢穂希選手が得点王と最優秀選手に輝いたのであります。
女子はこれまで、五輪とW杯の主要国際大会を通じ2008年の北京五輪で4位になったのが最高成績でした。
男子を飛び越して、サッカーで日本が五輪またはW杯で金メダルを獲得するのは初めてとなったのでございます。
日本国中が歓喜に溢れています。東日本大震災の被災者の心の支えになったことでしょう。