きょうは一年で最も昼の時間が長い夏至であります。
日の出は5時10分。日の入りは19時29分。
梅雨の合間の晴れ間が見られ、気温は急上昇。熊本市の最高気温は33度だと言うことで蒸し暑い今年一番の真夏日でした。
注目の第177回国会は本日が会期末を迎えましたが、ぎりぎりで延長幅を8月末までの70日間とすることを議決いたしました。
野党の自民党は、50日間の延長ならばほぼ合意していましたが、70日になれば信頼関係が壊れるといって反対したのであります。
反対しても衆議院で圧倒的多数を持っている民主党が議決しましたので会期の延長は可能になったのですが、今後の法案の審議はまたまた揉めることでしょう。
菅首相は公債発行特例法案と2011年度第2次補正予算の成立を図り、再生エネルギー特別措置法の成立までを目指していましたが、エネルギー法案は自公が早期の審議・採決に協力することを退陣の条件とすることで納得した模様であります。
しかし、第3次補正予算案については当初「新首相」で対応するとしていた原案を菅首相の強い要望で「新体制」と書き換えており、自公両党は「延命を図る意図が隠されているのではないか」と批判しているようであります。
2011年度第3次補正予算案は「新体制」が対応するということですが、新体制とはいったい何を意味するのでしょうか?菅さんが大幅な内閣改造をすれば新体制となります。
「新首相」を「新体制」と書き換えたことの意味はなんでしょうか?
疑心暗鬼になっています。