脇が甘すぎる
 前原誠司外務大臣が辞任いたしました。

 政治資金規正法が禁止している外国人からの献金を受けていた問題の責任を取るということであります。
 
 脇が甘すぎる_b0032380_18134598.gif前原外相は、「政治と金の問題で国民の不信を招いたことをお詫びしたい」「外相の地位にあるものが、外国人から献金を貰っていたことは重く受け止めざるを得ない。管理責任は私自身にある」と説明し、予算関連法案審議の国会情勢をや外交の空白をつくらないことも考慮したと語ったそうであります。

 菅総理は必死になって慰留につとめた模様ですが、前原氏の辞意は固くとうとう辞意やむなしとなったのでございます。

  ポスト菅のNO.1候補であっただけに無念の心境だと思います。

 法の趣旨からして、外国勢力による政治的影響力の有無とかを考えますと問題は無いようですが、外国人だとは知らなかったという言い分は外相の立場からして苦しい言い分となります。金額の多少にかかわらず違法なものは違法であります。

 なぜ自らの政治資金について厳しく精査しなかったのでしょう。身から出た錆と申しますか、あまりにも脇が甘かったのではないかと思います。

 しかしものは考えようです。泥船にのって一緒に沈没するより、潔く船を下りて再起を期したほうがかえって民主党の将来に繋がるのではないかと思います。
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by bukkin | 2011-03-07 18:12 | ブッキンのつぶやき


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