本日、中国の「上海万博」が開幕いたしました。246の国・国際機関が参加する史上最大規模だそうであります。
大阪万博が開かれたのは1970年(昭和45年)でした。「綾小路きみまろ」の言葉ではございませんが、あー、あれから40年。
35歳であった私はいつしか後期高齢者となり、しがない年金生活者でございまして、上海万博にも行きたくても行けない身分となってしまったのでございます。
大阪万博には約6500万人が訪れたそうですが、私は天草のへき地勤務の最中で、見学したくても安月給で、しかも子育てに忙しく、「月の石」とか「太陽の塔」などは、私にとっては垂涎の的のような存在であっても、手の届かない高嶺の花でありまして、到底行くことは叶いませんでした。
行きたくても行くことが出来ない以上。テレビでも見て、上海万博の開幕式の様子や、会場の雰囲気を味わうことにいたします。
中国は、国内総生産で今年中に日本を抜き、米国に次ぐ世界第2位の経済大国になる見通しだそうです。
北京五輪に次ぐ、一大国家イベントである万博を通じて国威を発揚し、大国としての存在感を内外に誇示することでしょうが、期間中のテロが心配であります。
どうか何事もなく無事に万博が終了いたしますように願っています。
あっ!忘れるところでした。明日は釣りバカ友達と、天草の海でオトトを釣ります。