先日の釣りで、電動リールの初おろしをいたしましたが、何となく違和感を感じました。
その理由は、PEラインにあるのであります。
故障した電動リールの道糸は、他の者の仕掛けと絡むと解くのに手間がかかりますので、PEラインをナイロンラインに巻き替えていました。
電動リールにナイロンラインを巻くと、スプールを絞めつけますので故障の原因になると聞いていましたが、故障したとしてもカウンターのメモリが狂うだけでたいしたことはないと勝手に考えていたのでございます。
これが故障の原因になったのだと、猿でもできる反省をしているのでございます。
釣りバカ船長の船では、これまでナイロンラインを使ってきましたので、PEラインに違和感を覚えたのであります。
PEラインの道糸は強いのですが弾力がなく、仕掛けに直接響きますので、あわせ切れを起こしやすく、魚の急激な突っ込みの瞬間的なショックで仕掛けやハリスを切ってしまう危険があるのでございます。
耄碌したのでしょうか?これを解決する方法があることをやっとのことで思い出しました。関アジ釣りの仕掛けであります。
関アジ釣りの道糸はPEラインを用いていますがバラシを防ぐためにクッションゴムを使っています。
しかし、最近は関アジ釣りには滅多に行かないので、このことはすっかり忘れていました。いつもの釣りはナイロンラインを使っていますので、クッションゴムは必要なく、全く思い出しもしませんでした。
本日あれこれ思案している時に急にそのことを思い出し、早速流通団内にある釣具店に散歩方々歩いて行ってまいりました。片道30分。往復1時間の散歩になりました。
散歩はできたし、クッションゴムは手に入れたし、悩みは解決し、気分爽快であります。