午前11時から町内憩いの家で「さわやか会総会」が開催されました。
「年年歳歳花相似たり、歳々年々人同じからず」という言葉がありますが、自然の草花は毎年同じ花を咲かせ全く変わらないが、これに反して人の境遇は変わりゆくもので同じではないということであります。
さわやか会の会員も加齢による老・病から逃れることはできないのであります。またそればかりでなくいろいろな事情が重なり、会の存続が難しくなりました。
会長が二期4年を経過したので、どうしても引退したいと表明されていましたが、後継者がいないのであります。誰も後を継ごうとはいたしません。
そこで会長から、「このあたりで、会のあり方を検討する時期になったのではないか、とりあえず本年はさわやか会を休会にしたい」という提案がございました。
仕方がありません。時期を見て出来れば再開したいということで全員この提案を了承いたしました。
老人会は5年前になくなり、4年前に発足した老人会もどきのさわやか会も休会となり、70歳以上の高齢者が町内に173人も存在するにもかかわらず、なんとなく淋しい団地になりました。
最後に配られた弁当を食って散会になりましたが、美味しいはずの弁当も喉をこさぎました。