大晦日・除夜の鐘
 今日は大晦日であります。「日本文化いろは辞典」によりますと、
大晦日とは
 「1年の最後の日を「大晦日〔おおみそか〕」または「大晦〔おおつごもり〕」とも呼びます。「晦日〔みそか〕」とは毎月の末日のことです。一方「晦〔つごもり〕」とは、"月が隠れる日"すなわち「月隠〔つきごもり〕」が訛ったもので、どちらも毎月の末日を指します。"1年の最後の特別な末日"を表すため、末日を表す2つの言葉のそれぞれ「大」を付けて「大晦日」「大晦」と言います。」ということであります。
 また、除夜の鐘は
 「大晦日の夜ふけに、全国のお寺で鳴らされる108つの鐘を「除夜の鐘」といいます。108とは仏教思想に基づく百八煩悩を意味しています。煩悩とは「心を惑わし、身を悩ませる」ものを言い、鐘をつくことでこれらの煩悩を1つ1つ取り除いて、清らかな心で正月を迎えようと言うわけです。また、108回のうち最後の1回は年が明けてから突きます。これは、今年1年煩悩に惑わされないように、という意味が込められているそうです」と書いてありました。
 
 今宵は四軒先の次女一家が年越しに我が家にやってきます。昨年は突然の不幸のためクリスマスも新年も喜ぶ気分にはなれませんでしたが、あれから一年が経過し、どうやらクリニックの後継者も決まりましたので、今年は紅白歌合戦や除夜の鐘を聞きながら、ささやかな年越しそばでも食べて新年を迎えたいと思います。大晦日・除夜の鐘_b0032380_1748289.gif

 長男・長女一家は、明日年始にやってくるそうであります。孫が7人もいますのでお年玉が大変であります。年金暮らしの家計を支える財務大臣が音を上げていますが、年に一度の孫たちの喜ぶ顔を見るのが楽しみのようで、せっせと準備しています。大晦日・除夜の鐘_b0032380_17463997.gif
by bukkin | 2008-12-31 17:24 | ブッキンのつぶやき


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